◆第19回スポーツ報知杯 北海道大会 旭川道北ボーイズ10―6札幌手稲ボーイズB(5日・札幌市麻生球場)

 1回戦5試合が行われ、旭川道北ボーイズは札幌手稲ボーイズBに10―6で競り勝ち初戦を突破した。3―3と同点の5回1死満塁で、5番・古屋悠投手(3年)が中前に2点適時打を放ち勝ち越し。

7回には3点を追加し、勝利をたぐり寄せた。旭川大雪ボーイズはタイブレークの末、12―11で札幌ボーイズに勝利、札幌豊平ボーイズは10―0の4回コールドで北広島Fビレッジボーイズを下した。

 旭川道北が接戦をものにした。同点で迎えた5回。1死満塁の絶好機で5番・古屋に打席が回った。「変化球が来る」との読み通りやや内角寄りのカーブを振り抜いた打球は中前で弾み勝ち越しの2点適時打。「変化球を待っていて、しっかり打ち返すことができて良かった。大事なところで1本出たので良かったなと思います」とほおをゆるめた。一時は1点差まで詰め寄られたが、7回に3点を奪い、最後は差を4点に広げ白星を手にした。

 選手12人と少数精鋭のチームだが、工夫して練習に取り組んでいる。全体練習は平日2日、土日2日の計4日。約3時間の中で濃密な練習を心掛けている。

滝英樹監督(44)は「自主性といって、自分たちで考えて。(人数が)少なければ少ないほど、子どもたちも密な練習ができる」とそれぞれの課題を埋めるために個人練習に時間を割くことも多い。

 次戦は札幌豊平ボーイズとの試合になる。古屋は「どんどん攻めていって、1点ずつ積み重ねていきたい」と気を引き締めた。北島叶翔(かける)主将(3年)は「次の試合もしっかり個人個人の力をいかして」と意気込んだ。

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