◆米大リーグ アストロズドジャース(4日、米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が4日(日本時間5日)、大谷翔平投手(31)も「1番・指名打者」でスタメン出場した敵地・アストロズ戦で先発し、6回95球を投げて5安打3失点8奪三振で、打線の大量援護にも助けられて3勝目(2敗)をつかんだ。

 山本は「初回少し力みすぎたかなと思って、そこが一番難しいですけど、いろんなちょうどいい力感を探しながら、少しずつつかんでいきました。

(援護は)もちろんすごく助かりました。初回から失点していたので、とにかく気を抜くことなく1イニングずつ集中して投げることを心がけました」と振り返り、8奪三振に関しては「ストライクを取りにいくような、(ゾーンに)入れにいくようなフォームではなくて、しっかり自分のフォームで投げ込んでいけたので、それが結果的に強さだったり、いい変化につながって三振が増えたかなと思います」とうなずいていた。

 1回に1点の先制点を奪ったドジャース。だが、山本の立ち上がりは苦しかった。1死からアルバレスに右前安打、続くパレデスに四球を許すと2死一、二塁からアルテューベに右前適時打を浴びて同点。さらに2死一、三塁でマシューズの打席で暴投し、リードを許した。

 それでもドジャース打線は2回、チームとして7試合ぶりの本塁打となるソロをフリーランドが放って追いつくと、大谷も四球で出塁。2死一塁からスミスが左翼へ適時二塁打を放って勝ち越した。1点のリードをもらった山本は2回、たった7球で3者凡退に抑えた。3回にはタッカーが4号ソロを放つなど一挙4点を奪って、リードを5点に広げた。

 3回は1死からアルバレスに右前安打を許したが、続くパレデスを三ゴロ併殺打。4回はアルテューベ、マシューズから2者連続三振を奪うなど、9球で3者凡退に抑えた。

8―2で6点差となった5回は、1死からコールにソロを浴びたが、その後は2者連続三振を奪って勝利投手の権利をつかんだ。6回も安打こそ浴びたが追加点を与えなかった。

 「1番・指名打者」でフル出場した大谷翔平投手(31)は、2四球を選んだが5打席安打なしの3打数無安打に終わり、自己ワーストの5試合、24打席連続安打なしとなった。あす5日(同6日)は先発登板が予定されている。

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