◆JERAセ・リーグ 中日7―3阪神(5日・バンテリンドーム)

 中日の杉浦稔大投手が、3番手で満塁のピンチを救った。

 8回1死満塁。

初回にソロを放っていた阪神・森下を、変化球で二塁併殺打仕留めた。「逃げて、逃げてっていうピッチングにならないように。全球勝負のつもりで、悔いのないように投げた。結果はたまたまだけど、気持ちでいけた」と汗を拭った。杉浦の完璧な火消しに、井上監督は「あれは大きかった。思わぬ展開になったけど、杉浦は落ち着いていた。あれは助かった」と賛辞を送った。

 杉浦は、安定感を欠いていた中継ぎの即戦力として、4月に金銭トレードで日本ハムから移籍。妻でタレントの紺野あさ美さんと4人の子供と離れて名古屋で単身赴任。寂しさはありつつも、家族が原動力。新天地で腕を振り、お立ち台でもらえるドアラの人形は、この日で3つ目となった。「なので…(子供にあげるには)あと一つ必要ですね」と笑った。

ゴールデンウィーク期間は、家族が名古屋に来ているようで「名古屋を楽しんでもらえたら。(ドアラの人形は)荷物にならなければ、持って帰ってもらいます」と頬を緩めた。

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