女優の大竹しのぶ(68)が5日、東京・日本青年館ホールで主演ミュージカル「GYPSY(ジプシー)」(6~24日まで同所で)の公開ゲネプロを行った。

 1959年に米国で初演されて以来、世界中で高評価されてきたミュージカル。

華やかなショービジネス界を舞台に、2人の娘をスターに育てようと売り込むステージママ・ローズ(大竹)の奮闘を描く。

 大竹は3年ぶりの再演に「前にできなかったことができるチャンスをもらえたことが、すごくうれしい。新しい仲間とともに、さらなる高みを目指す」と気合。「子供たちでさえも動き出さずにはいられない高揚感を持てる音楽で、こういう作品に出会えたことが本当に幸せ」とかみ締めた。

 ファンに向けて「世界的にいろんなことが起こって不安定な時代の中で、音楽やお芝居といった文化に触れて、嫌なことを忘れて元気になってもらいたい。パワーをみんなにド直球で届けたい」とアピールした。

 一座の青年・タルサ役で出演する「KEY TO LIT(キテレツ)」の井上瑞稀(25)が劇中で敷物を敷くのを「下手くそ」と暴露して笑わせたが、休憩中に猛練習する姿に感心。「ずっと練習してる姿がモニターに映ってて、それを動画で撮ってみんなに教えました。たった数秒の積み重ねがすごく大きなものを生み出すんだな、と教えていただきました」と話し、井上をタジタジにさせていた。

 後に「バーレスクの女王」と称される長女・ルイーズ役の元アンジュルム・田村芽実や、パフォーマンス力の高い次女・ジューン役の元日向坂46・富田鈴花らも出席した。

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