土曜日朝一番のレースでのロマンあふれる勝利にSNS上が沸いている。

 5月9日の京都1R・3歳未勝利(ダート1400メートル=グーフィーは除外で15頭立て)は、北村友一騎手が騎乗した1番人気のオウケンブラッド(牡3歳、栗東・畑端省吾厩舎)が勝利。

直線で外から差し切り、2着に1馬身半差をつけた。勝ち時計は1分24秒7。

 同馬の父はオウケンワールド。現役時代は2017年1月の4歳上500万から、7月の名鉄杯(オープン)まで4連勝するなど、6勝を挙げて種牡馬入りした。3代母は南関東の名牝・ロジータで、伯父に2001年のJBCクラシックなどを勝ったレギュラーメンバーがいる、懐かしくもありシブい血統構成だ。

 今年の3歳世代は、オウケンブラッドしか競走馬登録がなく、現役馬も他に大井競馬のオルチャタ(牝4歳、朝倉実厩舎)がいるのみ。もちろんブラッドの勝利が、ワールド産駒の初勝利となった。なお、オウケンワールドは23年11月に天国へ旅立っている。

 オウケンワールド産駒の勝利には、ネット上でも話題を呼び、Xでは「近走好走してたから近いうちに勝てると思ってたけど、おめでとうございます。血統表ロマン感じるね」「オウケンブラッドの配合の特徴は『父母がいずれもスピードキヨフジの牝系』であること。」「父オウケンワールド(父クロフネ、母オウケンガール)母オウケンザパール(父オルフェーヴル、母オウケンサクラ)まさにオウケンブラッド!※オウケンサクラは知ってましたがあとよく知らないです!」「父も母も母の母もオウケン。まさに『受け継がれる血』」「血統表見ると日本の競馬界を盛り上げてくれた数多の名馬の名前が連なる」「ちなみに父オウケンワールドはすでに亡くなっているようなので、そういう意味でもこの馬にかかる期待はものすごく大きいのでしょう」などのコメントが寄せられている。

 

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