◆ラグビーリーグワン1部 ▽第18節 埼玉45―0BL東京(9日・熊谷ラグビー場)

 レギュラーシーズン(RS)最終節が行われ、2位の埼玉は同6位のBL東京に45―0で勝利。今季を16勝2敗で終え、プレーオフを準決勝(30~31日、秩父宮)から戦う2位以上が確定した。

主将のフッカー坂手淳史は「1年間18試合頑張ってきた順位。みんなの努力が順位として表れてうれしい。昨シーズンは準決勝で負けた。ここからの戦いが重要」と先を見据えた。

 電光石火の攻撃だった。キックオフから敵陣でボールを確保すると、トライエリアまで約40メートルの位置でボールを受けたCTB長田智希(26)が、守り3人をかわしてトライ。開始わずか20秒で先制した。「(人生)最速ですね。チームに勢いを与えられてよかった」。後半30分には、自陣トライエリア前の攻防からこぼれたボールを拾い、約100メートルを走りきってトライ。終盤の激走に顔をゆがめながら走りきったが「本当にきつかった。(BL東京の)リーチさんがめちゃくちゃ追いかけて来てたので。

『追いかけてくるな』と思った」と、大粒の汗をぬぐった。

 今季の主戦場はWTB。チーム事情もあり、本職でもあるCTBでの起用となった。「ウィングで出る試合も、12番(センター)の準備もしてる」と怠らない。この試合で約2か月ぶりの先発となった13番の谷山隼大(24)とのコンビネーションも「よくしゃべりながらプレーしてる」と、質の高さを見せた。1日の浦安戦は最終盤で逆転され今季2敗目を喫したが、ホームでの最終戦で快勝。4季ぶりの優勝へ勢いに乗った。

編集部おすすめ