新日本プロレスは9日、江東区のTOKYO DREAM PARKで記者会見し「DOMINION 6.14 in OSAKA‐JO HALL」(6・14大阪城ホール)の主要対戦カードを発表した。

 ファンに公開した会見では、メインイベントでIWGPヘビー級王者カラム・ニューマンが前王者の辻陽太と2度目の防衛戦を行うことが発表された。

 4・4両国国技館でニューマンに敗れ、5・3福岡大会でAEWのアンドラデ・エル・イドロに敗れ無冠となった辻は「俺は、今までやってきたことが、俺のやってきたことが間違いじゃないなかった。いままでやってきたことが間違いじゃなかったということを証明するために、そしてその責任を取るために、このベルトを再び自分の腰に巻きたいと思ってます。このベルトは、世界最高峰のベルトだ!そして、このベルトを持つ者には、この新日本プロレスを背負う責任がある。俺たちは、新日本プロレスに夢を与えられて、道場で地獄のような生活を送り、たくさんの困難を乗り越えてこのリングに立ち、今度が自分は夢を、希望を体現している。まさしくこのベルトはその行き着く最後の場所なんだ。カラム、お前は23歳、最年少、その名誉を戴冠して、やりたかったことはこういうことか?たくさんの新日本プロレスを目指してる若い学生、社会人、これから夢を追っかけようとしている若者たちがこの姿を見て、この団体こそが、このベルトこそが世界一だと胸を張って言えるか?俺はそんな新日本プロレスを取り戻す。カラム、覚悟はいいか」と問いかけた。

 ニューマンは、辻へ「何度も何度も同じ質問ばかり、同じ話ばっかりして、また今日も同じことを言っていたな。たしかに、俺はお前の言う通り史上最年少でIWGPのベルトを手にした。そして、俺はお前よりも遥かに優れているということを知っているだろ?そして、お前はその現実から目をそらしている」と断じ「俺たちが新世代を担っていくという事実はまぎれもないことだ。お前はこの世代の中で確実にトップの選手であると認めている。次のタナハシになりうる存在は、お前だけじゃないか。

ただ一人、俺を除いてはな。俺が外国人だけでなく、新日本の中で最強、最高、ベストな選手であるということは事実である。お前にもう一度だけ聞こう。このベルトを使って、自撮りとかいろんなことをしたいんじゃないか。試合は確実に俺が勝つから、お前にいまそのチャンスを与えてやる。ほら、いまだったら写真を撮ってもいいぞ。いらないか。お前はいつも『覚悟はいいか、覚悟はいいか』って聞いてくるが、そんな覚悟はとっくにできている。もう一度だけお前に言おう。このプリンスにために道を開けろ。この王国にキスをして、俺の前にひざまずけ」と挑発した。

 さらに試合は6・14当日の午後10時15分からテレビ朝日系で中継されるが、ニューマンは辻へ「お前のことも全国放送で有名にしてやろうか。

ただ、お前が映る時間が5分にも満たないだろうが、そんなおこぼれでもテレビに映れて幸せなんじゃないか。俺の試合が凄惨なものになって、テレビ放送できないような内容になったとしても、それは俺に関係のないことだ。大阪城ではツジの息の根を止めて見せよう」と予告した。

 質疑応答を終え、写真撮影となり両雄が並び立つとニューマンが辻へ急所攻撃を敢行。うずくまる辻を踏みつけベルトを高々と掲げた。ベルトにキスをすると、「ダイジョウブ?」と高笑いし有明の闇に消えた。

 ◆6・14大阪城決定済みカード

 ▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負

タイチ、上村優也 vs 大岩陵平、ザック・セイバーJr.

 ▼NJPW WORLD認定TV選手権試合 15分1本勝負

王者・KONOSUKE TAKESHITA vs 挑戦者・SANADA

 ▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 3WAYマッチ 60分1本勝負

王者・アンドラデ・エル・イドロ vs 挑戦者・海野翔太 vs 挑戦者・ドリラ・モロニー

※3選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする。

 ▼NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負

王者・成田蓮 vs 挑戦者・ウルフアロン

 ▼IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負

王者組・OSKAR、Yuto‐Ice vs 挑戦者組・グレート‐O‐カーン、HENARE

 ▼IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負

王者・カラム・ニューマン vs 挑戦者・辻 陽太

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