◆英プレミアリーグ第36節 ブライトン3―0ウルバーハンプトン(9日・ブライトン)
ブライトンの日本代表MF三笘薫が、ウルバーハンプトン戦で左太もも裏付近を痛め、後半13分に途中交代した。試合後に会見したブライトンのヒュルツェラー監督は「スキャンの結果を待たなければならないが、良くは見えない」と、三笘の状態が思わしくないことを明かし、表情を曇らせた。
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負傷した三笘の症状について、専門家の絹笠友則氏(筑波大蹴球部チームドクター)がスポーツ報知の電話取材に応じ、「現時点の印象では、オランダ戦出場の可能性は残されている」などと見解を語った。
▼絹笠氏「映像を見た限りでは、左太もも裏の肉離れで比較的治りは早いものであると思われます。損傷部位のタイプでいうと、いわゆる中央の、筋線維部のタイプ1に相当します。損傷度では、3段階でもっとも軽いグレード1の可能性が高いですが、場合によってはグレード2の可能性もあります。
痛めた直後、チームドクターに左脚のストレッチをされている時、三笘選手にものすごく痛がっている様子はなく、ストレッチが途中で中断したわけでもないので、おそらくグレード1かと思われますが、その後、歩いている時に、少し脚を引きずっている様子もあったので、2という可能性も残ります。
平均的な全治は、1だとプロの場合は10日程度で復帰できますが、2だと、その倍くらい(20日、つまり2~3週間程度)はかかる可能性があり、長くて4週間ほどの見込みです。一般論ですが、W杯を考えた場合、現時点の印象では、初戦のオランダ戦(6月14日)出場の可能性は残されていると言えるでしょう。
復帰に向けては、脚のストレッチをした時に痛みを感じる左右の差がなくなれば、そこから運動がOKとなります。痛みがなくなるあたりからランニングを開始し、その後、ボールを蹴れるという流れになります。グレード1で、患部の柔軟性、筋肉のバランスをしっかり保てば、グレード2と比べ、けがが再発する可能性は少ないと思われます。

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