女優の二階堂ふみ(31)が、約500人のオーディションから選ばれた12歳の新鋭・小八重葵美(こやえ・あみ)と映画「わたしの知らない子どもたち」(西川美和監督、10月16日公開)にダブル主演することが11日、分かった。西川監督にとって前作「すばらしき世界」(2021年公開、役所広司主演)以来、5年ぶりの新作となる。
広島出身で戦争や平和を意識しながらも、重い題材を避けてきた西川監督が「すばらしき―」の製作過程で戦争孤児の存在を知り、衝動に駆られて企画した物語。終戦後、街に進駐軍相手の慰安施設や路上売春が広がり、家族を失った12歳の少女・茅野琴子(小八重)は自分を守るために短髪にして少年として生きる。教師として軍国主義教育に加担していた曽根文美子(二階堂)は終戦を迎え、生徒を棄(す)て、自らの生き方も手放し、葛藤を抱えて歩んでいく。
オーディション時、11歳の小学校5年生だった小八重は映画初主演を勝ち取り、当初は「夢なんじゃないか」と半信半疑だったという。戦争について広島の原爆ドームなどを見学して「平和が当たり前じゃない」と実感。徐々に自覚が芽生え、「戦争を経験していないからこそ、『もし家族がこうなったら、どう思うんだろう』と考えて琴子という役を大切に演じました」と撮影を振り返った。
教科書では知ることができない歴史の一側面。二階堂は「登場人物が抱える矛盾や葛藤、そして被害者でもあり加害者でもあるという人間の複雑さに向き合い続けました」。小八重については「純粋さに何度もハッとさせられました。役と真摯(しんし)に向き合い、その時代を生きていることが強く伝わってきて、心を大きく揺さぶられました」と印象を語った。
竹野内豊(55)が琴子の父で音楽家の茅野孝一役で出演。櫻井海音(25)は琴子の兄・茅野律朗役でバイオリンの演奏を披露するなど音楽の才能も発揮する。
〇…日本映画界を代表するスタッフが集結した。音楽は興収200億円以上で邦画最高の大ヒットを記録した「国宝」(李相日監督、25年公開)の原摩利彦(42)が手掛け、イタリアで収録。さらに原は音楽家役で映画初出演も果たした。また、終戦直後の街並みを再現したVFXは米国アカデミー賞で邦画初の視覚効果賞を受賞した「ゴジラ―1.0」(山崎貴監督、23年公開)の白組が担当した。
〇…今作で原案、脚本、監督の西川監督はこれまで「ゆれる」「ディア・ドクター」「永い言い訳」「すばらしき世界」など、一貫して男性を主人公に据えて人間の業や複雑な心理を描いてきた。今作は戦争を題材に「これから大人になる人たちにも見てもらえるものにしよう」と意識して製作。完成間近となり「自分の作品だということを時々忘れてしまうほど、きらめきに満ちた作品」と手応えを感じている。

![【Amazon.co.jp限定】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 豪華版Blu-ray(描き下ろしアクリルジオラマスタンド&描き下ろしマイクロファイバーミニハンカチ&メーカー特典:谷田部透湖描き下ろしビジュアルカード(A6サイズ)付) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Y3-bul73L._SL500_.jpg)
![【Amazon.co.jp限定】ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~ *Blu-ray(特典:主要キャストL判ブロマイド10枚セット *Amazon限定絵柄) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Nen9ZSvML._SL500_.jpg)




![VVS (初回盤) (BD) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51lAumaB-aL._SL500_.jpg)


