バレーボール 大同生命SVリーグ男子 チャンピオンシップ決勝第2戦 サントリー 2―3(25―13、23―25、22―25、25―20、9ー15)大阪ブルテオン(16日、横浜アリーナ)

 2戦先勝方式で争うチャンピオンシップ(CS)決勝で、日本代表の西田有志を擁するレギュラーシーズン(RS)2位の大阪Bが1位で連覇を狙うサントリーをフルセットの激闘の末、3―2で破った。これで1勝1敗となり、頂上決戦は17日の最終第3戦で決着することになった。

 RSでは主に週末にかけて2連戦を毎週開催し、計44試合を戦った。頂点を決めるCSでは3戦のうち2戦先勝方式。両チームは準決勝を2連勝で勝ち抜いたが、中4日で15日の決勝第1戦に入った。両者譲らない1勝1敗となり、タフな3連戦を戦うことに。サントリーのオリビエ・キャット監督は最終戦の勝負の“カギ”について「この競技の試合を3日連続することは非常に厳しくもあります。選手の健康にも気をつけないといけません」と率直に語った。

 サントリーの得点源をになってきた218センチのオポジット、D・ムセルスキーは、4セットの第1戦でアタックの打数50本でやや多め、フルセットにもつれた第2戦は、打数51本でチーム最多32得点を挙げた。第5セットは7―9の場面で珍しくスパイクが大幅に外れるミスを2連発。高橋藍主将も「自分たちが一緒に取れなかったポイント」と、試合全体を見て悔しがった。

 対する大阪Bの大砲・西田有志は、第1戦は途中で交代する場面もあり、打数33本、この日は39本だった。西田も3連戦だけに「明日はコンディションを整えたい」と、ギアを上げても高い質を保つために状態を調整していくつもりだ。

 今季限りで現役引退を表明している37歳のムセルスキーにとって、第3戦はラストマッチ。

大砲の短時間での回復力はもとより、最後は気迫か。それとも総力戦か。タフな3日目の戦いが、CS連覇を決める一戦となる。

 ◆チャンピオンシップ 2戦先勝制で行われ、1勝1敗の場合、第3戦を行う。レギュラーシーズン(RS)上位6チームが進み、1位のサントリーと2位の大阪Bはシードで準決勝から。準々決勝と準決勝はRSで上位チームのホームで行い、準々決勝で4位名古屋が5位広島T、3位愛知が6位東京GBに2連勝。準決勝では1位サントリーが名古屋、2位大阪Bが愛知に2連勝した。決勝は5月17日まで横浜アリーナで実施。

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