バスケットボール 女子国際強化試合 日本代表76―69ラトビア代表(17日、神奈川・横浜BUNTAI)

 世界ランク10位の日本は同35位のラトビアと対戦し、76―69と辛勝した。WNBAからドラフト指名を受けた田中こころ(ENEOS)は3本の3ポイント(P)シュートを含む両チーム最多の15得点と躍動。

21年東京五輪銀メダルの林咲希(富士通)は4本の3Pを沈めて14得点をマークした。

 日本は高田真希(デンソー)、渡嘉敷来夢(アイシン)、舘山萌菜(もな、日立ハイテク)、田中、林が先発した。高田のジャンプショットが決まり先制。その後はシュートが決まらない時間が長く続いたが、残り6分34秒で田中が3Pシュートを決めて5―10に。続けて残り5分43秒でもライトウィングから鮮やかな3Pシュートに成功。しかし、その後は再びゴールが遠のいた。残り2分5秒で朝比奈あずさ(トヨタ紡織)が2本のフリースローを決めるも、10点にとどまった。一方のラトビアはリバウンドを何度も拾い、チャンスから得点を重ねた。10―22といきなり12点ビハインドとなった。

 第2クオーター(Q)は田中からアシストを受けた渡嘉敷がゴールを奪った。残り8分43秒では相手ボールをスチールした樋口鈴乃(日立ハイテク)がそのままレイアップシュートを決めると、舘山もネットを揺らすなど徐々に差を詰めた。残り6分26秒ではレフトウィングから24年パリ五輪主将の林が3Pシュートに成功し21―25に。

残り1分50秒でも林が3点を奪い、30―37に。直後に白石弥桜(みお、デンソー)も2度のゴールを奪うなど、34―40で前半を終えた。

 第3Qに入ると開始15秒で舘山が3Pシュートに成功。残り6分58秒で田中が逆転のゴールを決めると、林がレフトからこの日3本目の3Pを決めた。再逆転を許したあとの残り4分23秒では、主将の宮沢夕貴(富士通)がレフトウィングから3点を奪うと、残り3分20秒でも3Pシュートに成功。50―51から朝比奈がライトから3Pを沈めて再びリードを奪った。56―54と2点リードで第3Qを終えた。

 第4Qは序盤から相手に得点を重ねられた。日本は残り7分41秒で宮沢が3点を奪い同点に。残り5分47秒では田中がこの日3本目の3Pシュートに成功。中盤にはチーム最年長の高田も3点をマーク。残り1分50秒では渡嘉敷もレフトから3Pを決めるなど、試合終盤にベテラン勢が底力を発揮。

初代表の後藤音羽(東京医療保健大)もネットを揺らすなど、もつれた試合を点7差で制した。

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