女優の伊藤沙莉(32)が10月期の日本テレビ系連続ドラマ「俺たちの箱根駅伝」(放送枠未定)に出演し、「箱根駅伝」の生中継を手がけるテレビ局のディレクターを演じることが18日、分かった。

 ベストセラー作家・池井戸潤氏の同名小説が原作。

新春の風物詩「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」を題材に、2年連続で箱根路への出場を逃した古豪の学生ランナーたちの挑戦と、駅伝の生中継を担う放送局のスタッフたちの舞台裏を描く力作で、主人公の「大日テレビ」チーフプロデューサー・徳重を大泉洋(53)が演じることが発表されている。

 伊藤は、徳重とともに「箱根駅伝」の生中継を手がけるセンターディレクターの宮本菜月役。現場の要という役どころだが、役作りの一環で今年の箱根駅伝をサブコン(副調整室)で見学した。「ものすごい熱量を肌で感じて、『ドラマだから』では済まされない覚悟みたいなものが、自分の中に生まれた気がします」と語った。

 大泉との共演には「大泉さんは、うわさによると理想の上司ランキング1位を狙っているって聞きましたが(笑)、本当に余裕でなれるんじゃないかと思うくらい、常に周りをよく見てくださっています」と背中に刺激を受けた様子。「真ん中に立つ人の器を感じましたし、本当に理想の上司だと思います」とたたえた。

 伊藤はNHK連続テレビ小説「虎に翼」(24年)以降、初のゴールデン・プライム帯(午後7~10時)の地上波ドラマ出演になる。台本を読んで何度も涙したといい「私はこの作品、本当に“伝説になるようなとんでもない作品”だと思っています」と自信。「この熱さを映像を通して体感していただきたい」と情熱を燃やしていた。

 〇…作品のもう一つのテーマである古豪・明誠学院大学陸上競技部の新監督・甲斐を山下智久(41)、前監督で箱根駅伝を知り尽くした名将・諸矢を寺尾聰(79)が演じる。学生役には小林虎之介(28)、奥智哉(21)、庄司浩平(26)ら注目の若手俳優が集結。関東学生陸上競技連盟の全面協力のもと描き出される選手たちの力走にも、注目が集まりそうだ。

編集部おすすめ