俳優の中村蒼が20日、NHKの連続ドラマ「ミッドナイトタクシー」(6月1日スタート、後10時45分)の取材会を都内の同局で主演の古川琴音らと行った。

 不思議な空気感をまとった29歳のタクシードライバー・蘭象子(古川)と乗客の交流を描く。

 19日の夜に全ての撮影を終えたばかり。中村は「とんでもない設定の人たちも出てきますが、会話のやり取りが心に響いて、自分の人生を振り返りたくなる」と胸を張った。

 演じるのはタクシーの常連客役だが、私生活では「タクシーはほぼ乗らない。せこい人間性なので」と苦笑い。「メーターがどんどん上がっていくことに緊張して、なんて高級な乗り物なんだろうと思っています。めったに乗らないです。ドキドキするイメージ。どんな人になるだろうか、初めましての人と数十分共にする空間。僕はいつになっても居心地が良くない印象ですね」と役とは真逆の印象を抱いていることを明かした。タクシーで行ける許容範囲は「都内は出られない」とキッパリ。「千葉とかに行くとすごいことになるのでは。1万円を超えるとうわーってなると思います」と語った。

 「ミッドナイト―」のタイトル通り、撮影も夜に行われることが多かったというが、「夜が苦手です。タクシーも乗らない、夜も苦手で申し訳ないです」と中村。「寝ないと頭が働かないタイプですが、撮影中は頭を働かせながらできた」と苦手な夜通しの撮影も乗り越えたようだ。

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