◆陸上 関東学生対校選手権 第3日(23日、栃木・カンセキスタジアムとちぎ)

 男子1部400メートル障害準決勝で、4月の日本学生個人選手権を制した東洋大の柳田聖人(きよと、4年)が49秒82の1組1着で24日の決勝に進んだ。最後は余力を残してフィニッシュし「前半そこそこのスピードで行けて、10台目までしっかり走れた。

良かったかなと思います」とさわやかに汗をぬぐった。

 大学で競技引退を表明しており「やり切りたい」と熱い思いで今シーズンに挑んでいる。4月の学生個人選手権で全国初タイトルを手にし「勝ち切れた経験は大きい。関東インカレも勝てるように頑張りたいです」と確実に自信がついている。

 兄は100メートルで日本歴代5位(10秒00)の大輝(ホンダ)。今春に東洋大を卒業し、社会人となった兄からは最後の関東インカレに向けて「楽しくやってくれれば」とエールを受けたという。「楽しい思いも苦しい思いもした大会なので、最後は良い思い出で終われるように、自己ベストを出して終わりたい」と勢いを落とさず大学ラストイヤーを走りきる。

 関東インカレは1919年に第1回大会が行われ、今年が第105回。1920年に始まり、今年1月に第102回大会が行われた箱根駅伝より歴史は長い。例年5月に開催。各校各種目に3人以内が出場できる。1位8点、2位7点…8位1点が与えられ、対校戦で総得点を競う。

男子は16校の1部、それ以外の2部、大学院生の3部に分けられる。1部の15、16位と2部の1、2位が翌年に入れ替わる。女子はすべての大学が1部、大学院生が2部で入れ替えはない。

編集部おすすめ