◆愛2000ギニー・G1(5月23日、アイルランド・カラ競馬場・約1600メートル、良)

 欧州クラシック戦線の注目レースは9頭立て(ネオリシックが出走取り消し)で行われ、断然1番人気のグスタード(牡3歳、愛・エイダン・オブライエン厩舎厩舎、父スタースパングルドバナー)が3馬身差をつけて2度目のG1勝利を飾った。ライアン・ムーア騎手とのコンビで道中は好位から進み、最後の直線では鞍上の力強いアクションに応えて、後続を置き去りにした。

同レースの1着賞金は28万5000ユーロ(約5248万円)。勝ちタイムは1分35秒69。

 同馬は昨秋の米G1・ブリーダーズカップジュベナイルターフの優勝馬。昨年6月に英G2・コヴェントリーステークスも勝っており重賞は3勝目となる。

 前走の英2000ギニーでは無傷4連勝となったボウエコー(牡3歳、英国・ジョージ・ボーウィー厩舎・父ナイトオブサンダー)に2馬身3/4差をつけられて完敗だった。ボウエコーは最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で126ポンドを獲得し、130ポンドのカーインライジング(香港)に次いで、世界ランキング2位タイ。今回、グスタードが圧勝したことで、英2000ギニーのレベルの高さを証明する形となった。

 どちらもロイヤルアスコット開催のセントジェームズパレスステークス・G1(6月16日、英国・アスコット競馬場・芝1590メートル)に登録しており、再戦に注目が集まる。欧州の大手ブックメーカーのウィリアムヒルではボウエコーが1番人気で1・91倍、グスタードが2番人気で3・5倍としている。

 また、Aオブライエン調教師は1997年のデザートキングでの初制覇から、この30年で同レース13勝目とした。

 2番人気のディスタントストーム(ビリー・ロックネイン騎手)が2着。7番人気のパシフィックアベニュー(ジェイミー・スペンサー)が3着だった。

 SNSでは「流石にグスタード圧勝でしたね セントジェームスパレスが楽しみだ」「流石に強いっすね」「グスタード圧勝じゃん ボウエコーはどんだけ強いんだよ」「グスタード、リベンジかますぞ」「前評判通りつええや」などのコメントが寄せられている。

編集部おすすめ