元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(60)が、“炎上上等”な発言でお茶の間のハートをわしづかみにしている。ライバル系列局でカンテレの情報生番組「ドっとコネクト」(土曜・前11時20分)の良さを語るなど、遠慮のないコメントぶりに、ネット記事は「長嶋一茂」の見出しであふれている。

ゲストコメンテーターを務める同番組の生放送出演後、インタビューに応じて意外な“大阪愛”も明かした。(田中 昌宏)

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 そんな一茂も1月、60歳になった。父の茂雄さんは巨人監督時代の96年2月、宮崎キャンプ中に60歳の誕生日を迎え、赤いちゃんちゃんこを着て発した「きょう初めて還暦を迎えました」というセリフが話題となった。当時のミスターと比べても、若々しさは別次元だ。

 「いや、よく言われるけど、若くもないよ。目はもうろくするし、聞きづらい話は聞こえない…というか自分に有利な話しか入ってこない(スタッフ爆笑)。ただ昔の60歳と今の60歳は絶対に違うと思う。還暦のお祝いも、そこまで生きてた人がいなかった時の風習だよね。60歳ってまだ未熟。人生を達観して物事を円滑に進めていく年でも何でもないです。きょう(「ドっと―」生放送中)だっていくつも失敗してる。(白黒パッケージが話題の)カルビーのポテトチップスを開けた時、1枚しか食わなかったけど、もっとたくさん食いながらしゃべった方が面白かったよなあ…とか。

でも、それでまだまだ未熟だっていう認識が生まれて、まだまだ挑戦していく気持ちが生まれる。それが大事なんでね」

 大阪で意外な場所にも立ち寄ったそうで。

 「俺は肉が好きなんで、大阪に来たら必ず焼き肉屋に行くね。きのうも粗品(霜降り明星)の実家の焼き肉屋さん(東心斎橋の「味希」)に行ってね(スタッフがザワつく)。粗品のおばさんがいて『直人(粗品の本名)をよろしくお願いします』なんて、タン塩をサービスしてくれたり。おいしかったよ。それで、全然知らない隣のおばちゃんと、ずっとしゃべってた。大阪のおばちゃんってさ、ずうずうしいじゃない。『次、何食おっかなあ』って言ったら『もう一回シマチョウいき!』って。俺、店の人と話してるんだけど…って。“余計なお世話”っていうのも、今のコミュニティーにはないから。俺、大事だと思うよ。

俺もずうずうしく生きたいもん。ああいうとこは、やっぱ東京にないのよ」

 結局もう一回シマチョウは?

 「食べた」(スタッフ爆笑)

 やっぱり。

 「だからそういう大阪が、俺は好き。居心地すごくいいよ。粗品の焼き肉屋を出て『ああ、この辺に家ねえかなあ』って探したもん」

 東京の自宅、ハワイの別荘に続く“サードハウス”を大阪で見つけてもらいたい。

 ◆長嶋 一茂(ながしま・かずしげ)1966年1月26日、東京出身。60歳。長嶋茂雄さんの長男として注目され、立大卒業後の88年、ドラフト1位でヤクルト入団。93年巨人に移籍し、96年現役引退。98年NHKドラマ「坊さんが行く」で俳優デビュー。2003年映画「MR.ROOKIE」で報知映画賞新人賞など受賞。報道・情報番組のコメンテーターや、冠バラエティー番組などへの出演多数。

家族は妻と双子の娘。

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