巨人は25日、育成選手のフリアン・ティマ外野手(21)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は「013」から「50」に変更となる。

 ドミニカ共和国で球団が行ったトライアウトを15歳で受験。16歳で育成選手として来日して6年目で念願の初昇格となる。身長194センチ、公称体重106キロ、現在は111キロまで増えているというの右の長距離砲で、得点力が課題の打線の起爆剤として期待がかかる。

 都内の球団事務所で契約後に会見が行われた。報道陣からの質問が続く中で、会場の後方で見守っていた長野久義編成本部参与が挙手。「読売新聞の長野です。将来どのような選手になりたいですか」と記者役として質問した。

 ティマは「守備でも攻撃でもしっかりチームに貢献できる、そして何よりもしっかりホームランを打てる選手になりたいです」と答え、その後「長野さんみたいな選手になりたいです」と笑顔で答えた。

 昨年限りで現役引退してフロント入りした長野氏はティマとともにプレーしていた。日本人選手だけでなく、外国人選手にも細かな気配り、気遣いをしながらコミュニケーションを取り、助っ人たちから慕われて絶大な信頼を寄せられている長野氏が、会見でティマの笑顔を引き出し、新たな門出に拍手を送って祝福した。

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