ラグビー・NTTリーグワンのプレーオフ準決勝で東京ベイ戦(31日、秩父宮)を迎える埼玉は26日、熊谷市内で練習を行った。WTB竹山晃暉が取材対応。

「ここ数年、悔しい残酷な結果を自分たちは目の当たりにしてきている。その悔しさは持って、この1週間をまずは準備したい」と、4季ぶりの優勝を見据えた。

 埼玉は今季、レギュラーシーズン(RS)を16勝2敗の2位で通過。リーグワン初代王者は昨季、トップリーグを通じて5季ぶりに決勝を逃し、4位だった。負けたら終わりの一発勝負、2019年度入団の29歳は「大きな舞台で、個人で何かをやろう、何か大きなプレーをしようという気持ちはいらない」。凡事徹底、基本的なコミュニケーションの重要さを説き「僕自身も(キャリアは)長いので。経験を生かしながら、チームを引っ張っていけるようなプレーをしたい」と語った。

 今季はレギュラーシーズン16試合に出場し、計12トライ。ハイボールキャッチやスペースを突いたキックなどパフォーマンスを発揮し、POでもWTBとして攻撃のカギを握る。「相手のトイメン(11番)はジャパンのウイングなので、そのバトルも注目されるかもしれないけど、やるべきことはチームから求められている基準を落とさずに。80分、足がつるまで走り続けたい」と、闘志を高める。

 RS第11節(3月)以来の東京ベイとの戦い。

前戦は、32―30と辛勝した。昨季はPO準決勝で敗れた相手でもある。竹山は「楽しみたい。この環境、時間を楽しめるように。いい準備をして、自信を持って秩父宮に行きたい」と、決戦へ腕をまくった。

編集部おすすめ