◆第140回目黒記念・G2(5月31日、東京競馬場・芝2500メートル)

 毎年恒例、日本ダービーの後のレース。日本ダービーも、もちろん当たる自信はあるが、それよりも買いたいのが目黒記念のミラージュナイト(牡4歳、栗東・辻野泰之厩舎、父バゴ)だ。

 昨年の菊花賞にこの馬の能力の片りんが見えた。道中は最後方で、4角では大外。直線もジワジワ追い上げてきたが、ゴール前でようやくエンジンがかかったというレースで、6着でも先々が楽しみになる内容と感じた。

 その菊花賞の前から、辻野調教師は「古馬になってからが楽しみです」と話していた。トモ(後肢)が緩く、3歳時は素質だけで走っていた。前走の飛鳥Sは早めに動いて完勝したように、4歳になってしっかりして、動きたいときに動けるようになってきた。母のラキシスは14年のエリザベス女王杯を勝ったG1馬。秋が楽しみになるような勝ち方を期待したい。(山下 優)

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