俳優の本木雅弘が26日、都内で主演映画「黒牢城」(黒沢清監督、6月19日公開)のジャパンプレミアに共演の菅田将暉吉高由里子、SnowMan・宮舘涼太らと出席した。

 直木賞と山田風太郎賞を受賞した米澤穂信氏の同名小説を映画化。

籠城作戦により密室となった城で起きる怪事件を描いたミステリー時代劇で、本木は織田信長に反旗を翻す戦国武将の荒木村重役を演じる。

 本木は、斎藤道三役を演じた20年のNHK大河「麒麟がくる」以来6年ぶりの時代劇。「苦労した撮影の記憶が薄れていく日々ではありますが、今はただただこの作品と監督に出会えたことの感謝が日に日に膨らんでおります」と目を細めた。

 本作は、フランスの「第79回カンヌ国際映画祭」で19日(日本時間20日)、カンヌ・プレミア部門に選出。公式上映後は、約1000人の観客からスタンディングオベーションが巻き起こった。

 本木は、現地での公式上映について「外国で見ると映像美や独特なカメラワークが美しく印象的でした。初めてのカンヌだったので不安のまま見ていましたが、観客の皆様が(作品に)ひきつけられていることを肌で感じて素晴らしい貴重な体験でした。『黒牢城』のいいスタートが切れた」と感無量な表情を見せた。

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