◆関西学生野球春季リーグ戦 ▽最終節1回戦 同大4―3立命大(4日・わかさスタジアム京都)

 今秋のドラフト上位候補の立命大・有馬伽久が、延長11回2死からサヨナラ本塁打を浴びて完投負け。140球の粘投は実らなかった。

「9安打で4失点だから自分の責任です」と唇をかんだ。

 今春は開幕から調子が上がらず苦しんだが、空いた2週間で徹底的な走り込み。「下半身が安定でいい感覚で投げられました」。この日の最速は148キロ。悔やむのは中盤の失点。「後半は真っすぐをしっかり投げられたけれど、1試合を通して抑えないと」。直球主体に切り替えた6回以降はサヨナラ弾までは無安打投球だった。

 ネット裏にはNPB10球団のスカウトが視察。8人態勢の巨人・榑松スカウトディレクターは「(3戦目の観戦で)今年一番の出来。真っすぐも強いし、スライダー、カットボールもいい。本来の有馬君のピッチングが見られた」と絶賛の言葉を並べた。

 ☆同大・影山智紀遊撃手(延長11回にサヨナラ本塁打)「好投手から打ててうれしい。

サヨナラ打は初めてで、どうやって走っていいか分からず…。(本塁)ベースを踏んで初めて喜べました」

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