◆米大リーグ ドジャース1X―0エンゼルス(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・佐々木朗希投手(24)が5日(日本時間6日)、本拠地・エンゼルス戦に先発し、メジャー移籍後最長タイの7回を投げて2安打無失点と好投した。同最速の100・6マイル(約161・9キロ)を計測し、同最多の10奪三振。
ロバーツ監督は「これが日本で映像で見ていた朗希だし、私たちが期待してた姿だ。ただ、私たち全員があまりにもスムーズに移行できると期待していた部分があったし、朗希に対して少し酷だったと思う。(NPBからMLBへの)移行期間が必要だったことを十分に理解していなかったんだ。彼は苦しい時期も経験したし、自信を失った時期もあった。でも、それを乗り越えた。周りのサポートもたくさんあったし、彼自身も本当に多くの努力をした。体もかなり強くなったし、球も本当に良くなっている。よく話題になるスプリットだが、皮肉なことに今は日本時代の球速に近付いている。ボールの違いに対応するために握り方を調整する必要があったが、今は90~91マイル(約145~146キロ)出ている。そして何より、マウンド上での振る舞いを見れば分かる。自信に満ちている」と褒めたたえた。
「今では朗希の最低ラインはずっと高くなった。彼が登板する度に高い期待を抱くようになったし、それは彼自身が勝ち取ったもの。ここ6~7試合を見れば、安定感という点においてはメジャーでもトップクラスの先発投手と言っていいと思う。本当に誇らしいし、本人はさらに上を目指している。あとは天井をさらに高くしていくだけ」とし、一番の変化は「マウンドでの存在感。球の質も結果も伴っている。今は奪三振率が20%台後半で、四球率は5~6%程度。それは日本でやっていたことそのものだ。ただ、今はその相手がメジャーリーグの打者だからね。成績も日本時代の姿に近づいているし、何より振る舞い方が違う。もう迷いや不安がない。投手が自信を持ってないと、打者にはすぐ見抜かれるんだ」と話した。
そして進化の要因に挙げた「スプリット」に関しては「今は速球、スライダー、スプリットの球速帯がかなり近い。でも、それぞれ違う変化をするんだ。以前のスプリットは球速が遅く、ストライクを取る安定感もなかったがね。今のスプリット(の球速)は彼の投球全体に合っている。そして全ての球が同じような腕の振りから出てくるようになった」と分析した。










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