◆日本生命セ・パ交流戦 2026 オリックス4―1ヤクルト(11日・京セラドーム大阪)

 意地の反撃も届かなかった。3点を追う9回2死。

オリックスの守護神・マチャドから塩見が2年ぶりの本塁打を右翼席へ届けたが、追い上げもここまで。池山隆寛監督は厳しい表情でベンチ裏へ下がった。

 今季初登板初先発の下川は右下手から緩急を生かした投球で4回まで2安打無得点でしのいできたが、5回1死から山中に与えた四球をきっかけに4連打を許して3失点。指揮官は「粘り強く投げていたが四球からというところが…。1軍に来ると細かいコントロールも必要になってくる。慎重になりすぎて連打を食らってしまった」と指摘した。

 5試合ぶりの先制点を狙うべく1番にモンテル、2番に岩田を据えて機動力から活路を見いだそうとした。初回、先頭のモンテルが二塁内野安打で出塁も牽制死で先制機をつぶし、3点を追う6回無死満塁の好機もサンタナが二ゴロ併殺打。1点を返すにとどまった。指揮官は「1、2番が5安打打っているので、そういうところはいい形ができているのかなと思う」と前向きにとらえた。

 昨年の交流戦以来となる今季初の7連敗で最大11あった貯金は4に減った。12日からは5連勝中のソフトバンクと敵地で対戦する。

「交流戦首位のチームに立ち向かわないといけない。連敗はしていますけど、あと3試合、いい形で終われるように頑張っていきたい」と締めた池山監督。セ・リーグ上位の巨人、阪神も敗れて首位へのゲーム差は1・5のまま。まだ運は残っている。

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