◆米大リーグ カブス5×―4ロッキーズ(15日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスが15日(日本時間16日)、本拠地・ロッキーズ戦で劇的なサヨナラ勝ちをした。1点を追う9回に先頭だった鈴木誠也外野手(31)の四球を起点に、試合をひっくり返した。

1点を追う9回に無死満塁で途中出場のラミレスが左前適時打を放って誠也が生還して同点。最後は無死満塁でショーが押し出し四球を選んだ。

 「4番・指名打者」で2試合ぶりにスタメン出場した誠也は、3打数無安打もサヨナラ勝ちの起点となる四球を選んでチームの逆転勝ちに貢献。先発した今永昇太投手(32)は6回途中5安打1失点で勝敗がつかなかった。「1番・中堅」のピート・クローアームストロング外野手(24)がサイクル安打を達成する4打数4安打2打点の活躍を見せた。

 先発した今永が無失点の好発進を切った初回。1回裏にはクローアームストロングが13号先頭弾を放ってリードを奪った。初回1死一塁の誠也の1打席目は先発右腕・ロレンゼンの前に空振り三振。1―0の3回1死一、三塁の2打席目も空振り三振を喫した。5回2死一、二塁の3打席目も三ゴロに倒れた。

 先発した今永は6回途中5安打1失点で降板。残した走者を2番手のメートンがかえして追いつかれたため勝敗はつかず、7登板連続白星なしとなった。

1~4回は毎回安打を浴びて走者を背負ったが、要所でギアを上げる投球で無失点。5回は三者凡退で抑えた。だが、6回に四球と安打で2死一、二塁となったところでマウンドを降りた。

 カブスは同点の6回にショーの右翼線への適時三塁打で1点を勝ち越し。2―1の7回2死二、三塁の誠也の4打席目は、右腕・ヒルから四球を選んだが得点にはつながらなかった。1点を追う9回先頭の5打席目は四球で出塁し、サヨナラ勝ちにつなげた

 誠也は、13日(同14日)の敵地・ジャイアンツ戦に「4番・右翼」でスタメン出場し、3回の2打席目には左前適時打も放っていた。だが、4回裏の右翼の守備で打球を処理した際に右膝を痛めて途中交代。前日14日(同15日)は1度はスタメン入りが発表されたがその後外れ、欠場した。大事にはいたらなかったようで2試合ぶりのスタメンに復帰となったが、連続試合安打が「10」で止まった。

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