◆米大リーグ ブルワーズ―カブス(27日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手が27日(日本時間28日)、敵地のブルワーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、2試合連続の12号本塁打を放った。メジャー通算99号となり、日本人打者4人目の通算100号に王手をかけた。

 左腕ハリソンに対し、初回2死の第1打席は良い当たりの左直。4回1死一塁で迎えた第2打席、カウント1-1からの3球目をとらえ、逆方向に打ち上げると、打球は伸び、右翼フェンスを越えた。打球速度97・2マイル(約156・4キロ)と会心の当たりではなかったが、打球角度31度で上がったボールは、飛距離361フィート(約110・0メートル)と伸びた。

 鈴木は前日の同カードで、常時100マイルの剛腕ミジオロウスキー投手から、中堅右へ11号本塁打を放った。同投手からは昨季プレーオフの地区シリーズで本塁打を打っており、ポストシーズンを含めて2本塁打したのは鈴木が初めてだった。

 ミジオロウスキーはこの試合の初回に、105・5マイル(約169・8キロ)を記録し、自身が持っていた先発史上最速記録を更新したばかり。鈴木は「なかなか104、105(マイル)という球は、捉えるのは難しい。紙一重なところになってくると思うんですけど、数多くスイングして、自分の強いスイングをするということをまずやっていかないと、なかなか弾ける球ではないので。そういった意味では、それを上回れたピッチングをされたという。ただそれだけかなと思います」と話していた。

 日本人打者のメジャー通算本塁打は大谷翔平(297本)、松井秀喜(175本)、イチロー(117本)で、鈴木が98本で続いていた。

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