◆米大リーグ パドレス―ドジャース(27日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が27日(日本時間28日)、敵地・パドレス戦に先発。レギュラーシーズン通算1勝3敗の宿敵を相手に、大谷ら日本人トップに並ぶ8勝目をかけて先発。

6回を5安打2失点、2四球、4奪三振で勝ち投手の権利を持って降板し、防御率は2・67になった。

 初回を3者凡退。1点の援護をもらった2回は主軸に対し10球で3者凡退とした。3回は先頭のアンドゥハーに左前にはじき返され初安打を許したが、続くワグナーを一併打。9番フェルミンを見逃し三振で打者9人で3回までを終えた。

 4回も0点に抑えた後の5回、先頭のシーツに初球直球をバックスクリーンに打ち込まれる13号ソロを被弾した。1-1の同点に追いつかれた。1死後にアンドゥハーに初四球。1死一塁となったが、ワグナーを中直、フェルミンを左飛に打ち取り、追加点を許さなかった。

 直後の6回、山本の奮投に打線がこたえた。1死二塁でマンシーの二ゴロをパ軍ワグナーがそらし、フリーマンが逆転のホームイン。エドマンは右翼線適時三塁打で続くと、タッカーが右越え7号2ラン。

ラッシングも2者連続9号ソロで続いた。大谷の右前打などでチャンスを広げ、フリーマンの二ゴロでさらに1点。ベッツが11号3ランを放ち、打者一巡で大量9得点を挙げ、山本に8勝目の権利を再点灯させた。山本は6月6日(日本時間7日)の本拠地・エンゼルス戦でも初回に1イニング9得点の援護を受けていた。

 大量援護をもらった山本はその裏、1死から四球と安打で一,二塁とされるも、マチャドを右飛。本塁打を打たれたシーツに右前適時打を打たれたが、追加点を許さず、6回2失点で4登板連続のクオリティースタート(6回自責3以下)を達成した。

 山本は前回20日(同21日)の本拠地・オリオールズ戦で6回6安打3失点と試合をつくったが、5敗目を喫して自身の連勝が「4」でストップした。だが、その前の13日(同14日)の敵地・ホワイトソックス戦では8回2死までパーフェクト投球を見せるなど、圧巻の投球が続いていた。パドレス戦は5月18日(同19日)に7回3安打1失点と好投するも、打線の援護なく黒星となっていた。

編集部おすすめ