◆第108回全国高校野球山梨大会▽1回戦 山梨学院13―0韮崎=5回コールド=(6日・山日YBS球場)

 今秋ドラフト1位候補に挙がる最速152キロの投打二刀流・菰田陽生投手(3年)を擁する山梨学院が、13得点の大勝で韮崎を下して初戦を突破した。

 今春のセンバツ以来となる公式戦に臨んだ菰田は、「3番・DH」で先発出場。

初回無死二塁で遊撃内野安打を放って出塁すると、3回無死三塁の第3打席では2ボール1ストライクから直球を捉え、左中間スタンド上段に飛び込む特大の2ランをたたき込んだ。高校通算39本目の一発を含む2安打2打点でチームをけん引し、「打った瞬間にいったかなと思いました」と振り返った。

 今春のセンバツでは長崎日大との1回戦で守備中に左手首を骨折。春季関東大会ではスタンドから声援を送った。投手としては6月上旬、打者としては同下旬に実戦復帰したばかりだが、負傷箇所の不安を払拭し、完全復活をアピールした。試合後、吉田洸二監督(57)は「ちょっと今までの本塁打とはまた質の違った、一瞬『入るかな?』と思ったところから、上段まで飛んでいくという途中の(打球の)伸びもあった」と目を細めていた。

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