J2北海道コンサドーレ札幌は17日、関大MF真田蓮司(22、4年)の加入内定を発表した。正式契約は来年1月1日からで、当面はJ公式戦に出場可能な特別指定選手として、プロデビューを目指すことになる。

17日の札幌・宮の沢での練習後に取材対応した真田は、「うれしいっていう気持ちと、ここからもっと頑張らなきゃっていう気持ち」。プロとしての第一歩を踏み出し、そう言って表情を引き締めた。

 今年4月に初めて練習参加し、川井健太監督(45)のサッカーを体感。「足元の技術だったり、人とうまくプレーするのが自分の特長。ボールを大事にして、みんなが連動的に動いてゴールを狙う札幌のサッカーは、自分のプレースタイルに合っているかと。そういう部分が一番大きかった」と決め手を口にした。

 加えて「人」も理由の1つに挙げた。真田は「上の方も話しかけてくれたりとか、コミュニケーションを取ってくださった。すごくなじみやすかった」とチームの雰囲気にも好感を抱いた。他クラブからのオファーもあった中、環境なども含めて様々な要素を考慮し、札幌行きを決断した。

 京都・東山高3年時の2022年度の全国高校選手権では、得点王となる3ゴールを挙げ、準優勝に輝いた。同校OBには日本代表で主軸を務めるMF鎌田大地(29)がいる。

真田は偉大な先輩について「足元の技術もあるが、それでもチームのために守備したり走るところは参考にしないといけない。いつか自分もああいう選手になれるように」と目を輝かせた。

 憧れの存在に少しでも近づくべく、札幌では同じ位置での活躍を目指す。「自分的にはボランチで勝負したい。大学ではサイドをやっているが、ボランチやトップ下でボールに関わりながらプレーできる選手になりたい」。高い志を胸に、真田がプロの世界に飛び込んでいく。

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