W杯で感じた日本代表と世界との差!元主将が持論『日本でサッカー選手はすごいと世間に認められるように…』

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優勝を目指した日本代表のワールドカップはラウンド32で終わりを迎えた。



敗退後に鎌田大地が「日本にとってこのスポーツが国技になるぐらいにならないと本当に獲れない(優勝できない)」と発言したことが話題になった。



キャプテンを務めるなど日本代表として歴代3位となる通算127試合に出場した吉田麻也も同意見のようだ。



サポートメンバーとして今大会に帯同した吉田は、DAZNの番組に出演。チュニジアにしか勝てなかったのが現実で、勝ち切る力を伸ばす必要があるとしつつ、こうも語っていた。



「(鎌田の発言には)100%アグリーですね。もっと日本にサッカーが根付かなきゃいけない。



(日本におけるサッカー)選手のステータスがもっと上がっていくべきだし、 それは金銭だけじゃなくて、サッカー選手っていうのがすごいことなんだっていう風に世間に認められるような存在にならなきゃいけないですよね。そのためにはやっぱ勝って勝って勝ちまくるしかないと思うんですよ。



そういう意味で文化になってくってのは当たり前で。例えばイングランドとかだと、100試合出るとバッキンガム宮殿に呼ばれて、サーの位のOBEとかMBEとかっていうのもらって、例えば、麻也MBE吉田みたいな名前になるとかね。



僕も100試合出てますけど、日本にはまだまだそういう概念はないわけで、イングランドにその文化がある。でも、そのイングランドだってワールドカップで勝ったことがね…って考えると、その文化を築いていくのは簡単ではないです。



でも実際に日本ってもう昔みたいにうまくてちょこちょこしてるよねだけじゃないと思うんですね」



「前回大会でドイツ、スペインを破ったことによって、ちょっと油断したらやられるぞっていうところに入ってきて、今回もオランダとかもやる前から(日本戦は)難しくなると。



だから、本当にちゃんと戦わないと勝てないっていうチームになってると思うんですよ。



これって一歩一歩上がってきていて、今度はマジで集中しないと勝てないぞみたいなところになっていかなきゃいけないし、かなり厳しい戦いになるぞって相手が感じるようになるのが大事で。



(日本の見られ方は)確実に変わってます。



実際にオランダ戦の後に(フィルヒル・)ファンダイクと話した時も全く日本を軽視している感じはなかったですし。



スウェーデン戦後もエクダルって、彼のお兄ちゃんとサンプドリアで一緒だったんですけど、弟がサブではあったんですけどメンバーに入っていたので、(兄が)見に来ていて、その時に話した時も『日本はめちゃ強いな』みたいな、『めちゃくちゃうまいし速いし』ってそういう評価なんですよ。



ブラジルもウォーミングアップでたらたらやってる感じもあまりなくて、今までブラジルとやってたら、ボール回しとか、なんか遊んでて、めちゃくちゃタラタラしてるな、でも(日本は)勝てないみたいな感じだったけど。



(今回は)ウォーミングアップも割と集中してやってるし、っていうことはそこに油断はないんだなっていう。見られ方は変わってると思います」



かつてイングランド代表でキャプテンを務めたデイヴィッド・ベッカムは、大英帝国勲章の4番目にあたるOBEを授与されている。



吉田は元同僚であるオランダ代表のキャプテンであるファンダイクや、元同僚である元スウェーデン代表ヒャルマル・エクダル(弟アルビンが今大会メンバー)と話したが、日本は評価されていたという。また、これまで天敵だったブラジルの姿勢からもそれが伺えたとのこと。



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世界における日本の見られ方は確実に変わっているが、ここからさらに上を目指すためには日本におけるサッカー自体の底上げが必要だと感じているようだ。



筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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