◆第108回全国高校野球選手権埼玉大会▽4回戦 立教新座3×―2東農大三=延長10回=(18日・県営大宮公園)

 今春の県大会で2001年以来、25年ぶりのベスト4入りを果たした立教新座が東農大三を延長10回タイブレークの末に逆転サヨナラで破り、5回戦進出を決めた。

 初回に1点を取り合ったがその後はこう着状態となり、タイブレークの延長に突入した。

立教新座は10回表無死一、二塁から赤沢亮磨三塁手(3年)の失策で1点を失った。しかし、その裏、1死一、二塁で、その赤沢に打席が回ってきた。「とにかく決めてやろうという気持ちで入った」と集中力を高めた3番打者は、外寄り低めの直球を振り抜いた。中堅手の頭上を越える逆転サヨナラの2点適時二塁打。自らのミスを取り返す一打に「あの打席は楽しかったですね」と、笑顔で振り返った。

 黒須清人監督は「本当に粘り強くなっている。彼らの持っている気質や心が出た逆転勝ちだった」と、戦い抜いたナインをねぎらった。

 次戦は20日、市川越との5回戦を迎える。「自分たちは突出した力はないので、僅差の試合が多くなる。1戦必勝で行く」と拳を握った赤沢。持ち前の粘り強さで埼玉大会を駆け上がる。

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