第108回全国高校野球選手権大会の開会式が5日、甲子園球場で行われた。

 今大会から初めて手話を導入。

済美平成中教校(愛媛)の吉田理紗さん、宇津百音さん(ともに6年=高校3年相当)が手話で学校名などを伝達した。2人とも「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」の出場経験がある。

 吉田さんは「ホッとするの一言です。正確に伝えて、ろうの方に届けるのが目標で、果たせるか不安だったけれど、終わってみれば、支えてくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。宇津さんは「ずっと不安が強かったけれど、先導役に続いて選手の方が入ってきたときに、すごく感動して、この素晴らしい舞台に携わることができて、うれしかったです」と笑顔を見せた。

 吉田さんは「終わった後に私たちをサポートしてくださったプロの手話通訳師さんが泣いて喜んでくれて、それを見て私たちも泣いて。すごい素敵な気持ちでいっぱいです」と話した。

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