◆第108回全国高校野球選手権大会第1日 ▽1回戦 仙台育英3-1札幌日大(5日・甲子園)
仙台育英(宮城)が札幌日大(南北海道)との開幕戦を制し、今大会一番星をつかんだ。2019年以来、夏は出場した5大会連続での初戦突破となった。
試合が動いたのは両校無得点で迎えた3回。2死二塁で仙台育英の2番・斎藤駿多が中前に適時打を放ち、先制に成功した。さらに4回1死。今秋ドラフト候補の4番・田山纏(まとい)のバットが火を噴いた。
札幌日大のエース右腕・石川瑛二朗との勝負。カウント1-1からの3球目。甘く入った121キロの変化球を捉えた。打球は大きな弧を描き、右翼席へのソロ。開幕戦で大会第1号だ。
これで高校通算25号、公式戦通算7号。遠投125メートルの強肩も際立ち、強肩強打の外野手としてプロのスカウトも熱視線を送る。
巨人の榑松(くれまつ)スカウトディレクターは「打った瞬間という素晴らしい当たり。
試合は互いの意地と意地がぶつかる白熱の好ゲームとなったが、1点リードの8回にも追加点を挙げて突き放した仙台育英が見事に白星をつかんだ。
◆田山 纏(たやま・まとい)2008年6月4日、茨城・鉾田市生まれ。18歳。小1から当間スポーツ少年団で野球を始め、小6でDeNAジュニアに選出。江戸崎ボーイズでは投手と右翼手として全国大会4強、東日本大会優勝。高校では1年秋に初めてベンチ入り。2年春から「1番・右翼」で背番号9のレギュラー。投げても最速146キロ。4つの変化球を操る。177センチ、85キロ。










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