大相撲の小結・義ノ富士(伊勢ケ浜)が11日、仙台市での夏巡業で取材に応じ、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」で被災した、父が営む焼き肉店が営業を再開したことを明かした。

 元競輪選手の父・信一さんが営む焼き肉店「焼肉草野」は震度7だった宇城市内にある。

落下して割れた皿が散乱するなど被害を受けたが、当時帰省中だった義ノ富士や従業員に加え、父の中高の同級生、先輩の競輪選手らが手伝ってくれたことで急ピッチで片付けが進んだという。建物自体は無事だったこともあり、電気に続いて水道も復旧したことを受け、前日10日に営業再開に至った。

 巡業先で父と連絡を取り合っている義ノ富士は「営業再開したけど、全然予約も入らないみたいで。(店で)SNSもやっていないので、やっていることも分からないんだと思います」と厳しい現状を代弁した。

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