パ・リーグ 日本ハム0―1西武(11日・エスコンフィールド)

 西武先発・平良海馬投手は7回5奪三振、2安打無失点で約1か月ぶりの8勝目。日本ハム・伊藤との息詰まる投手戦に投げ勝ち、「チームとして勝てたので良かった」と小さく息をついた。

 初回からギア全開だった。先頭の水野に死球を与え、続く細川の三ゴロの間に進塁を許し1死二塁。得点圏に走者を置き、より一層力が入った。3番・万波を159キロ直球で空振り三振に斬ると、続く4番・レイエスも159キロ直球で空振り三振に。真っ向から力勝負を挑み、無失点で終える立ち上がりを見せた。

 2回は3者凡退。3回は先頭の矢沢に9球粘られるも、最後は148キロ直球で投ゴロに打ち取る。続く五十幡と水野はいずれも155キロ直球で二ゴロと右飛とした。

 4回は再び万波とレイエスから2者連続の空振り三振を奪うなど、3者凡退。5回は四球を与え1死一塁としたが、田宮を中飛、矢沢を一ゴロに打ち取った。

 6回、先頭の五十幡にこの日初安打となる中前安打を打たれ、2死三塁とされると再びギアを上げた。万波への初球は158キロ、2球目は159キロと剛球を連発してあっという間に追い込むと、3球目も158キロ直球で押し込み、二飛に。

先制は許さず踏ん張った。

 7回は先頭のレイエスに右前安打を打たれるも、後続は抑えて無失点で降板。「もう少し三振を奪うことができると思うので、引き続き投球の改善に努めて、次回に挑みたい」とさらなる成長を誓っていた。

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