◆第108回全国高校野球選手権大会第10日 ▽2回戦 日南学園1―10横浜(14日・甲子園

 8年ぶり10度目出場の日南学園(宮崎)が優勝候補の横浜(神奈川)に敗れた。2016年以来、10年ぶりの3回戦進出はならなかった。

 先発の谷口銀次郎投手(2年)は2回まで無失点。しかし、3回に失策と盗塁で1死二塁のピンチを背負うと、中前適時打を浴びて先制点を許した。

 それでも1点を追う4回に反撃。1死三塁の好機をつくると、下川源次(3年)が中前適時打。試合を振り出しに戻した。

 同点の6回には無死満塁の大チャンスをつくる。しかし、2番手で登板した横浜のプロ注目右腕の織田の前に空振り三振と二ゴロ併殺。勝ち越せなかった。7回に力投していた谷口が横浜打線につかまり4失点。優勝候補相手に中盤まで試合をつくったが、最終回には5番・江坂佳史(3年)に満塁弾を浴び突き放された。前回出場した18年と同じく、2回戦で涙をのんだ。

 グラウンドを去る横浜ナインを拍手で見送り、敬意を表した金川豪一郎監督は試合後、織田について「マウンドでの立ち振る舞いも含めて、非常にレベルの高い投手」と脱帽していた。

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