◆第108回全国高校野球選手権大会第10日 ▽2回戦 日南学園1―10横浜(14日・甲子園

 2年連続22度目出場の横浜(神奈川)が、8年ぶり10度目の出場となった日南学園(宮崎)との2回戦に臨んだ。最速157キロを誇る今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希(3年)は6回、春夏の甲子園での球場表示で最速を更新する156キロをマーク。

これまでの最速だった、仙台育英・佐藤由規(07年夏)、済美・安楽智大(13年夏)、健大高崎・石垣元気(25年春)の155キロを超える剛球に観客がどよめいた。

 織田の投球に、多くのスカウトがスタンドから熱視線を送った。中日・永野チーフスカウトは「前の試合は変化球が多かっただけで、(150キロ台連発も)彼にとっては普通。(6回は)緊迫した場面だったので、一番自信のあるストレートで勝負したのでしょう」と冷静に分析。「もともと真っすぐが素晴らしい投手なので、こういう姿を見ることができてよかった。今年だけでなく、ここ数年の中でもこれだけのレベルの高校生投手はいなかったのではないか」と舌を巻いていた。

 スケールの違いを見せつける投球を見せた超高校級右腕。日米が注目する中、NPBを選択すればドラフト1位指名が確実視される存在となりそうだ。

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