左太もも裏の肉離れで故障班でリハビリ中の戸郷翔征投手が15日、ジャイアンツ球場でライブBPに登板した。故障後初となる打者相手の投球で、打者13人に対して安打性の当たりは2本、4者連続三振を含む7奪三振と好投した。

最速は150キロだった。「順調に足も、投げている肩肘もなんともなく終われることが目標だったので、それができましたし、それ以上に抑えることを意識してできたので、すごく実戦に近い形で入れたのがすごいよかったと思います」と振り返った。

 戸郷は7日の阪神戦(東京D)で先発し、5回を投げ終えた時点で無安打無失点と圧巻の投球を披露していたが5回の2死走者なしで迎えた第2打席。三ゴロで一塁を全力で駆け抜けた際に、左太もも裏を痛めて64球で降板していた。「僕の準備不足もあると思う。申し訳ない気持ちが一番。チームにとってもすごくマイナスでしょうし、それがすごく悔しい。自分のふがいなさは感じています」とやり場のない思いを口にしていた。

 その後は復帰を目指して前向きに故障班で調整を行っていた右腕。ブルペンでの投球などを行い、順調に進んできた。この日は、宇都宮、李、藤井、フェリスらと対戦して力強い直球に武器であるフォークなどで三振もしっかり奪った。今後は投球の細かい部分はもちろんだが、短距離のダッシュなど「走る」面で状態を上げていく。

「結構僕の中ではほぼほぼいい段階まできているので。最終的な仕上げをやっていく。試合を見据えて投げられるぐらいな調整ができています」と笑顔で語った。

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