◆第108回全国高校野球選手権大会▽3回戦 有明4―1東日本国際大昌平(16日・甲子園)

 有明は「5番・投手兼DH」で先発予定だった工修哉が負傷したため、メンバーを変更。「5番・DH」で若杉旭浩が入り、先発投手は斉藤遼汰郎に変更になった。

 先発オーダー交換後、試合前練習で工選手が左手を負傷したためで、大会本部は高校野球特別規則(2026年版)「6 試合開始前の負傷による選手変更の特例」に基づき、DHと投手それぞれを変更を認めたと発表した。

 【特別規則「6. 試合開始前の負傷による選手変更の特例」】

 オーダー用紙交換の後、試合開始前の両チーム整列までの間に、オーダー用紙に記載された先発出場選手が突発事故の発生により止むを得ず先発出場が不能となった場合、控え選手を交代出場させることができる。その場合は、出場不能となった選手の打撃順を引き継ぐが、守備位置の変更は認める。また、出場不能となった交代選手は試合に出場しなかったことになり、回復すれば以後の試合に出場することができる。

 ◆主な過去の先発出場選手の変更

 ▽2008年センバツ2回戦、常葉学園菊川(現・常葉大菊川)・明豊戦

 常葉学園菊川は「7番・左翼」で丹治秀明が先発と発表されたが、試合前のシートノック中に味方選手と接触し、左足親指に裂傷を負ったため。樋口政宏に変更となった。試合は6―4で勝利した。

 ▽2018年センバツ2回戦、静岡・駒大苫小牧戦

 駒大苫小牧の「7番・一塁」の道原慧が試合前のシートノックで右目に送球を受け負傷し、福岡爽太に変更した。試合は0―7で敗れた。

 ▽2024年センバツ1回戦、宇治山田商・東海大福岡戦

 宇治山田商で「7番・右翼」で出場の阪口諒真が試合前に体調不良を訴え、中瀬琥斗紀に変更された。試合は5―4で勝利した。

編集部おすすめ