◆第108回全国高校野球選手権大会第12日▽3回戦 霞ケ浦2―5横浜(16日・甲子園

 横浜が霞ケ浦に勝って2年連続の8強入りを決め、ベスト8が出そろった。順調なら17日の休養日を経て、18日に4試合が行われ、ベスト4が出そろう。

 第1試合では9年ぶりに8強入りを果たした天理(奈良)と、準優勝した2014年以来12年ぶりの進出となった三重が対戦する。天理は3回戦で3点差を逆転。三重も強打の履正社(大阪)を撃破して波に乗る。

 第2試合は、全国制覇経験のある実力校同士の対決。2022年の覇者・仙台育英(宮城)は宮城大会から計62イニング一度もリードを許しておらず、投手陣も豊富だ。相手は2021年Vの智弁和歌山。3回戦では延長11回の熱戦の末に敦賀気比(福井)を振り切るしぶとさを見せた。仙台育英・須江監督は3回戦後、今夏初めてビハインドの展開となることを想定していた。

 第3試合では、試合巧者の花巻東(岩手)と圧倒的な戦力を誇る横浜(神奈川)がぶつかる。3回戦で適時打なしで勝利するなど得点パターンが豊富な花巻東が、横浜の157キロ右腕・織田翔希投手をどう攻略するか。

 第4試合では、健大高崎(群馬)-有明(熊本)。健大高崎は3回戦で甲子園初の群馬-栃木対決となった佐野日大(栃木)戦を制し、2014年以来12年ぶり2度目の8強入り。

センバツでは24年Vなど4強入り3度を誇るが、夏は初のベスト4を狙う。初出場の有明は3試合連続逆転勝ちと勢い十分。観衆も味方につけ、諦めない戦いぶりには感動の声が集まっている。

 天理、三重、仙台育英、智弁和歌山、横浜、健大高崎の6校は甲子園での優勝経験がある実力校。第1、第2試合は全国V経験校同士の激突となる。

◆準々決勝組み合わせ

天理(奈良)-三重

仙台育英(宮城)-智弁和歌山

花巻東(岩手)-横浜(神奈川)

健大高崎(群馬)-有明(熊本)

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