◆第108回全国高校野球選手権大会第12日▽3回戦 横浜5―2霞ケ浦(16日・甲子園)
2年連続22度目出場の横浜(神奈川)が、2年ぶり4度目出場の霞ケ浦(茨城)との3回戦を制して2年連続の8強入りを決めた。準々決勝(18日)では花巻東(岩手)と対戦する。
最速157キロを誇る今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希(3年)は4点リードの6回からリリーフ登板し、4回無安打無失点、1四球、7奪三振。最速154キロをマークする熱投で、最終回は圧巻の3者連続三振と霞ケ浦打線を封じ込め、チームを8強へと導いた。
チームは4回に先発の小林鉄三郎投手(2年)が先取点を許した。横浜は神奈川大会から甲子園2回戦まで、69イニング1度も相手にリードを許すことなく勝ち上がってきた。2回戦の日南学園戦(宮崎)では4回に同点に追いつかれたが、その後に追加点を挙げて勝利。今夏73イニング目にして、初のビハインドを背負ったが5回に同点に追いつき、再び1点を追う展開となった6回には4得点を挙げて試合をひっくり返す強さを見せた。
織田は1回戦屈指の好カードとなった沖縄尚学との初戦に先発。8回2/3を投げて2失点、12奪三振と好投。2回戦の日南学園戦はベンチスタートとなったが1―1の6回無死二、三塁の場面で登板すると、申告敬遠で満塁とした後、3球目に甲子園最速となる156キロを計測。圧倒的な球威で見逃し三振、二ゴロ併殺打に仕留めて無失点でピンチを切り抜け、その後の打線の勝ち越しを呼び込んだ。この試合は最速150キロ左腕の小林鉄三郎投手(2年)が先発。ベンチスタートとなっていたが、持ち前の剛球でスタンドを沸かせた。
横浜・村田監督「織田も上がってきて、(3安打3打点の)小野も上がってくると、他の選手たちもどんどん上がってくる。織田や小野が引っ張ってくれて、横浜高校のチームの完成形に近付いてきている」










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