◆米大リーグ タイガース5―7ホワイトソックス(16日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が16日(日本時間17日)、敵地・タイガース戦に「2番・一塁」でフル出場し、試合を決める決勝の28号2ランを放ってチームを3連勝に導いた。貯金は今季最多タイの「7」となり、2・5ゲーム差で迎えたタイガース3連戦3連勝で5・5ゲーム差に突き放し、首位独走に入った。

 4―4の同点で迎えて亜7回無死一塁の4打席目だった。2番手左腕・ホルトンと対戦。カウント1―1から91・8マイル(約147・7キロ)の甘く入ったシンカーを逆方向にはじき返すと、打球速度102・4マイル(約164・8キロ)、打球角度33度で左中間席に飛び込んでいった。飛距離は393フィート(約120メートル)。2試合ぶりの本塁打で、値千金の28号勝ち越し2ランとなり、ホワイトソックスは逃げ切った。

 左腕からの本塁打に試合後の現地放送のインタビューでは「僕は左ピッチャーと対戦する機会が多いので打ててよかったです」とうなずき、決勝弾となったことについては「いい場面で打てたのですごくよかったです」と納得。ベナブル監督も「大きかった」とたたえた。

 同地区のタイガースに3連戦3連勝。3連敗すれば首位陥落だったが、スイープして独走態勢に入った。ア・リーグ中地区の貯金は1チームで独占。さらにこの日ツインズが負けたことで自力優勝の可能性が消滅。ホワイトソックスとツインズは6試合の直接対決を残しているが、ツインズが全勝して97勝65敗としても、ホワイトソックスがツインズとの6試合以外に勝った場合98勝64敗で上回るため、地区優勝へのマジックは「33」となった。

 同地区対決はタイガースと4試合、ロイヤルズ、ガーディアンズとは3試合を残している。昨季までは3年連続で100敗以上を喫していたホワイトソックス。今季は100敗を回避することがすでに決まり、快進撃を続けている。21年以来5年ぶりの地区優勝へ、レギュラーシーズンの残りは39試合だ。

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