◆スポチューバーTV旗争奪第5回日本少年野球東北選抜大会 ▽決勝 松戸中央ボーイズ3-0前橋桜ボーイズ(8月11日・ヨークいわきスタジアム)

 松戸中央ボーイズ(千葉)が前橋桜ボーイズ(群馬)を3―0で下し、2年ぶり2度目の優勝を飾った。3年生左腕の上西修平が7回を無失点で投げきり完封勝利。

大会MVPに選出された。

 松戸中央の3年生左腕の上西がマウンドに仁王立ちだ。制限ぴったり80球での無四球完封劇を演じた。2回無死一塁からの併殺や、3回無死二塁での補殺など、味方の好プレーに助けられる場面もあったが、ゴロとフライの山を築くと、最後は三振で締めくくった。「立ち上がりのコントロールが良かった。まっすぐがいつもより良くて、スライダーで空振りが取れた」とMVP受賞に胸を張った。

 2回には左中間二塁打で出た4番・小笠原豪(3年)を、送りバントと中飛で生還させて先制。井垣茂人監督(53)は「先取点をしっかり取り、しっかり守備が守り、ピッチャーもしっかり投げた」と評価。台風15号が近づく中での試合を振り返り「雨、風の中、集中を切らさずに良くやってくれた」とナインの奮闘をたたえていた。

[前橋桜]瀧澤正人監督(57)は「完敗です」と唇をかんだ。終盤にスクイズ2本で追加点を奪われての完封負けに「打てなかった。小技の差が出た」と悔しさをにじませた。

準決勝まで7安打で敢闘賞の3年生、河野粋は「今日はノーヒットで悔しい。高校では今以上に努力して、甲子園に出場したい」と言葉を絞り出していた。

【最優秀選手賞】上西修平(松戸中央)【敢闘賞】河野粋(前橋桜)

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