◆米大リーグ ドジャース―パイレーツ(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(32)が22日(日本時間23日)、本拠地・パイレーツ戦の試合前にライブBP(実戦形式)登板を果たした。最後の実戦マウンドとなっている7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦以来、50日ぶりに打者と対戦した。
首の張りのため負傷者リスト(IL)入りしている正捕手スミスと計6打席対戦し、30球で安打性1本、1四球に封じた。ロバーツ監督は「(実戦復帰の判断を)翔平に任せたら、数日後には試合で投げていると思う(笑)。おそらくもう一度ライブBPをすることになると思うけど、本人とも話をして、トレーニングスタッフとも相談してから決める」と明かした。予定通りなら実戦マウンドは9月上旬が有力だが、8月復帰の含みも持たせた。
次回のライブBP登板に向けて「壁」になるのが日程問題。来週は全て敵地での6連戦となるが、試合前に時間を確保するのが難しくなる。25日(同26日)からアトランタでブレーブスと戦い、28日(同29日)からはデトロイトでタイガース戦。本来なら今回と同じく週末にライブBPの予定を組むのが自然だが、27日(同28日)はアトランタでナイター、その後デトロイトに移動してナイターを行い、29日(同30日)と30日(同31日)はデーゲームとなっている。そのため、2戦目以降は試合前に投手調整→打者として試合に出場という流れをつくることは厳しい状況だ。
23年9月の右肘手術から投手として復帰した昨季は、当初の予定から約1か月前倒しして6月に電撃登板。メジャーの試合でオープナーとして短いイニングを投げる異例の“リハビリ”を選択した。というのも、試合前にライブBPに登板し、数時間後に打者で出場するというこれまでやったことのなかった形の“二刀流”は体への負担が予想以上に大きく、本人も「実戦形式の練習で球数を投げるのは負荷が高い」と話していた。
今回も「最短で帰れるようにしたい」という大谷が希望すれば、次回登板がライブBPではなくなる可能性もある。ただ、タイガース戦はローテ通りだと山本由伸、スクバル、スネルとエース級の投手が先発する見込みで昨季とは状況が違う。果たして、どのようにしてマウンドに帰ってくるのだろうか。










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