◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(5日・マツダスタジアム)

 巨人・田中将大投手(37)が3回3失点で降板した。

 自身4か月ぶりの白星となる4勝目を逃し、歴代単独2位の日米通算204勝目は持ち越しとなった。

 初回1死から佐藤啓に右翼席への先制ソロを被弾。その後も2つの四球と安打で満塁のピンチを招いたが、6番・佐々木の痛烈なゴロを三塁手・石塚がダイビングキャッチで併殺に。立ち上がりの大ピンチを最少失点で切り抜けた。

 2回は3者凡退。1―1で迎えた3回に2失点した。1死一塁からファビアンに中前打。前進して急停止した中堅手・鈴木大が転倒して後逸する間に一塁走者が生還、ファビアンは一気に三塁まで進んだ。その後1死三塁から坂倉に右犠飛を許した。

 広島打線とは5か月ぶりに再戦。前回4月8日は敵地・マツダで7回1失点(自責0)と好投。打線の援護なく勝利投手にはなれなかった。この日の登板を迎えるにあたり「自分がいかにアグレッシブに、どんどん投げ込んでいけるかが大事。

どこの打線であれ、自分のスタイルでいくことができれば」と意気込んでいた。

 前日4日の初戦はドラ1左腕・竹丸の快投もあって勝利。首位・阪神とのゲーム差を4・5に縮めた。試合前時点で今季の広島戦は12勝6敗。昨年は11勝13敗1分けと負け越したが、2年ぶりにこのカードのシーズン勝ち越しに王手をかけている。

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