◆米大リーグ レッズ―ブルワーズ(6日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 レッズのE・デラクルス内野手が本拠地・ブルワーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、23号2ランを含む2安打4打点の活躍を見せた。

 まさかのハプニングにも冷静だった。

4点リードの4回無死一塁の場面で3番チョウリオの打席。マウンドの一塁側付近に鳥が降り立った。負傷していて、飛ぶことができずに試合は一時中断。ボールボーイが現れてグラウンド外に追いやろうとしたが、ファウルゾーンで動かないままとなってしまい、行き詰まったが、裏の攻撃のために控えていたDHのデラクルスが一塁ベンチから登場。右手でつかむと、さっそうと引き揚げた。スター選手の素早い対応に本拠地はこの日一番の大歓声に包まれた。

 メジャー4年目のデラクルスは過去オールスター戦2度出場のメジャーを代表する快足強打の遊撃手だ。“お手柄”のデラクルスは、直後の4回の攻撃では無死一塁から右中間への23号2ランを放り込み、本拠地はさらに熱狂。“鳥の恩返し”か―、2安打4打点の活躍と大暴れでチームを勝利に導いた。米大リーグ公式サイトによれば、デラクルスは「みんなが苦戦しているのが見えたから、僕が出て行って捕まえた」と振り返った。

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