◆米大リーグ カブス8―4ブレーブス(16日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手(33)が、本拠のブレーブス戦に先発。6回まで内野安打2本を含めた4安打1失点、3試合連続のクオリティースタートという充実の内容で、11勝目(10敗)を挙げた。

「PCA」ことピート・クローアームストロング外野手(24)は43、44号と2本塁打を放ち、カブスの左打者としては1970年のB・ウィリアムズの42号を抜き球団新記録を更新した。鈴木誠也外野手「2番・右翼」で4打数無安打1死球だった。

 今永は切り込み隊長のアクーニャを1回はスプリット、3回はスイーパーでいずれも空振り三振。3回2死後の3番オルソンからは4者連続でスプリットで打ち取るなど、8三振のうち5度、スプリットで相手打者のバットの空を切らせた。抜群の制球力で100球投げてストライクが70球と驚異のストライク率70%で四球を1度も出さなかった。

 PCAは2発で、45本でトップのシュワバー(フィリーズ)に1本差に迫った。43号は3回1死走者なしの場面。右腕リッチーに簡単に2ストライクに追い込まれたが、3球目の直球を見逃さなかった。打球は右翼スタンドに一直線。「MVP、MVP」を連呼していた地元大観衆が総立ちとなる中、二塁を回ったところで両手を広げ、ゆっくりとダイヤモンドを一周して歓声に応えた。5回には右翼線へ適時三塁打を放った。

 今季37個目の盗塁にも成功。

史上7人目の「40本塁打―40盗塁」まであと3盗塁となっている。

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