◆米大リーグ ドジャース―パドレス(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が、あす23日(日本時間24日)の本拠地・パドレス戦で復帰する方向であることを22日(同23日)、デーブ・ロバーツ監督(54)が明言した。

 ロバーツ監督は「何も問題がなければ明日復帰する予定」と明かし、状態については「かなりよくなっていると思う。

以前(の状態)が5だとしたら、今はおそらく8か9くらいにはなっているだろう」と説明した。

 さらに打順については定位置の1番が”本命”としながらも、代役で1番に入っているベッツが好調なこともあって、「(相手先発が)右腕か左腕かによっては考えたい。右投手ならそこ(1番)に入るだろうが、左腕の時はムーキー(ベッツ)をどうするかも考えないといけない。もう少し考えないといけない」と2番に入る可能性も示唆した。あす23日(同24日)のジャイアンツ先発は左腕のレイとなっている。

 大谷は6月に左膝の炎症を訴え始め、7月に入ってからは右上腕二頭筋の張りも出て、7月14日(同15日)のオールスター出場を辞退。オールスター休み期間には左膝に注射を打つなどギリギリの状態で試合に出場してきた。

 投手としては7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦で登板したのが最後。その後キャッチボールを再開させて8月22日(同23日)にはライブBP(実戦形式の練習)での登板もしたが、結果的に今季の投手復帰は事実上断念した。

 打者としても8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で30号を放ってからは調子を落とし、その後は出場した13試合、64打席連続で本塁打なし。右上腕二頭筋、左膝、首などの状態が思わしくないために9月3~6日(同4~7日)の本拠地・カージナルス、ナショナルズ戦を4試合連続で欠場し、同7日(同8日)の本拠地・レッズ戦で5試合ぶりに復帰も3打数無安打、2三振1四球に終わって翌8日(同9日)から再び2試合連続で欠場して負傷者リスト(IL)に入った。

 二刀流登録で15日間のILに入っていたため、23日(同24日)の復帰は最短での復帰。

19日(同20日)の本拠地・ジャイアンツ戦前にはグラウンドでベースランニングを行って状態が上がってきたことを見せ、ロバーツ監督によると、室内では15日(同16日)から打撃練習なども行っていたという。

 すでにドジャースは14年連続のポストシーズン進出、5年連続の地区優勝が決定。レギュラーシーズンは27日(同28日)までで、大谷は最大5試合に出場することができる。ポストシーズンは29日(同30日)からスタートするが、ドジャースはこのまま行けばワイルドカードシリーズは免除となり、10月3日(同4日)からの地区シリーズからの出場となる。

 投手では今季、14登板で8勝2敗、防御率1・79。打者ではここまで130試合に出場して502打数139安打の打率2割7分7厘、30本塁打、80打点、11盗塁をマークしている。

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