◆秋季高校野球静岡県大会▽準決勝 日大三島6―4掛川西(22日、しずてつスタジアム草薙)

 準決勝が行われ、日大三島が6―4で掛川西に逆転勝ちし、3年ぶりの東海大会出場を決めた。

 貴重な勝ち越し点を挙げたのは、途中出場した背番号16の萩坂蒼外野手(2年)だった。

3―3の9回に敵失や四球でつくった1死満塁のチャンスで打席へ。フルカウントからの内角速球をたたき、三遊間を破った。「ストライクが来たら絶対に振るという気持ちだった。練習でやってきたことを出せた」と笑顔で振り返った。

 2回の攻撃で左翼手が一塁に滑り込んだ際に肩を痛め、代わって出場。今大会では初めて回ってきた出番だった。身長159センチと、メンバーでは一番小柄。8月の県大会予選では1試合に先発も快音がなく、「居残りでバットを振ってきました」。

 その成果が0―3で迎えた5回に出た。先頭で打席に入り左前打。これが公式戦の初安打だった。チームを勢いに乗せると、打線がつながり一挙3得点。

「あのヒットで、自信が持てた。9回の打席につながりました」と笑った。

 3年ぶりの優勝を懸け、26日の決勝では常葉大菊川と戦う。「この勢いで優勝して、東海に進みたい」と萩坂は必勝を誓った。

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