女子高飛び込み決勝が行われ、初出場の金戸凜(東海東京FH)が299・30点で5位に入った。金戸は、祖母・久美子さんの1958年東京大会(高飛び込み)金メダル、母・幸さん(3m板)と父・恵太さん(高飛び込み)の94年広島大会銅メダルに続いて、親子3代でのアジア大会入賞。

いずれも国内開催で入賞という偉業を達成した。パリ五輪銀メダルの陳芋汐(中国)が432・65点で優勝した。

 飛び込み一家だ。祖父の金戸俊介さんは、1960年ローマ、64年東京五輪に出場。同五輪に出場した久美子さん(旧姓・渡辺)と結婚し、2人の長男で凜の父、恵太さんは88年ソウル大会から3大会連続で五輪に出場した。母・幸さん(旧姓・元渕)も、恵太さんと同じく3大会連続オリンピアン。2人の子どもである長女・華さん、長男・快さん、次女・凜も、競技の道へと続いた。

 凜は、13歳で国内選手権の3m板飛び込みV。15歳だった19年の日本室内選手権では、高飛び込みで2連覇し、日本代表になった。22年には、女子シンクロ板飛び込みで三上紗也可と、世界選手権では日本勢初となる銀メダルを獲得。24年パリ五輪は、12人が得る出場権をかけた世界選手権で、2・05点及ばず13位。親子3代での五輪出場という夢に向け、28年ロス五輪へ挑戦を続けている。

 ◆金戸 凜(かねと・りん)2003年7月18日、埼玉・川口市生まれ。23歳。小学1年から競技を始める。15年アジアエージグループ選手権では高飛び込みなどで3冠。16年シニアデビュー。19年世界水泳代表、21年に3メートル板飛び込みで日本選手権初優勝。22年世界選手権はシンクロ板で銀メダル。東海東京FH所属。父・恵太さん、母・幸さん、祖父・俊介さん、祖母・久美子さんが五輪出場経験を持つ。

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