広島・新井貴浩監督(49)が9日、来季のスマイル解禁を宣言した。通称「ゾンビたばこ」を巡る騒動に揺れた今季は責任感の強さから、感情を押し殺して采配。

「笑いたくても笑える状況ではなかった。今季の分までファンの方に喜んでもらい、たくさん笑ってほしい。自分も笑いたい」と力を込めた。本来は喜怒哀楽を全面に出す指揮官。原点回帰を誓った。

 就任4年目の今季は借金17の4位。1年目の23年は5年ぶりのAクラス(2位)に食い込んだが、2年目以降は3年連続でBクラスに沈んでいる。今秋のテーマはフィジカル強化。「エンジンを大きくしないといけない。体を追い込んで、強くして、馬力を上げていく」と強調した。肉体強化を目的としたメニューを増やし、土台づくりに注力する。

 この日はマツダスタジアム内の球団事務所で松田オーナーにシーズン終了報告を行い、続投が正式決定。

浮上に必要不可欠な補強も要望したという。今季の本拠地最終戦セレモニーで「生まれ変わります」と宣言した新井監督。とにかく明るく勝利を求める。(直川 響)

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